リヒャルト・シュトラウス | おぺら読本出版
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【82】Der Rosenkavalier 薔薇の騎士
¥3,200
作曲 リヒャルト・シュトラウス 2024年2月22初版刊行 フーゴ・フォン・ホフマンスタールの台本にリヒャルト・シュトラウスが作曲し 1911年ドレスデン宮廷歌劇場で初演された。 舞台は1740年、オーストリアの女帝マリア・テレージア統治下のウィーン。 元帥夫人マリー・テレーズは、年下の青年伯爵オクタヴィアンと熱愛中であるが 人生を知る彼女は、オクタヴィアンが若い恋人を作って離れていく予感に怯えながらも 覚悟している。新興貴族のファーニナルの娘ゾフィーが、元帥夫人の従兄弟の オックス男爵と父親の面子で婚約することになる。 彼女に届ける「銀のばら」の使者を推薦してもらうため元帥夫人を訪れた男爵は、そこに 居合わせた女中に変装したオクタヴィアンに異常なまでに関心を持つ。 そこで、元帥夫人は悪戯心を起こして「ばらの騎士」役にオクタヴィアンを推薦する。 ところが、「銀のばら」を携えてゾフィーのもとを訪れたオクタヴィアンは、 一目で彼女と恋に落ちてしまう。さて、オクタヴィアン、ゾフィー、オックス男爵の 恋のもつれは如何なる結末を迎える事か。 待ち受け画面スマホ